Appleが先月リリースした「macOS 15 Sequoia」や「iOS 18」「iPadOS 18」において一部発生していた不具合を改善したアップデートがリリースされました。
他社製セキュリティソフトとの互換性を改善させた「macOS 15.0.1 Sequoia」

「macOS Sequoia 15」ではネットワーク関連における不具合が多く起きており、多くのセキュリティソフトが影響を受けていましたが、今回のアップデートで他社製セキュリティソフトウェアとの互換性が改善されています。
これによって「Microsoft Defender for Endpoint」や「ESET Cyber Security」、「Sophos Endpoint for macOS」などが改善されたようです。
また、共有されたApple Watchの文字盤を含むメッセージに返信すると、メッセージが予期せず終了することがある問題も修正されています。
合わせてブラウザのSafariも「Safari v18.0.1」がリリースされています。
iPhone 16モデルのタッチスクリーンの不具合、M4搭載iPad Proの文鎮化が修正
About iOS 18 Updates – Apple Support
リリースされた「iOS 18.0.1」では、iPhone 16シリーズでタッチスクリーンが一時的に反応しなくなる問題や、iPhone 16 Proでカメラがフリーズが発生することがある問題などの修正がされています。
他にもメモリ割り当ての不具合によりパフォーマンスに影響が及ぶことがある問題などリリース時に問題になっていた不具合が修正されています。
「iPadOS 18.0.1」ではユーザーが保存したパスワードが VoiceOver によって読み上げられる可能性がある問題の修正やM4搭載iPad Proが「iPadOS 18」にアップデートすると文鎮化する問題などが修正されています。
iOS18/iPadOS18の最新の不具合情報はこちらにまとめています。




