ついに発表されたiPhone 17シリーズですが、「iPhone 17」「iPhone Air」「iPhone 17 Pro」「iPhone 17 Pro Max」のそれぞれのモデルに搭載されているバッテリー容量が判明しました。
iPhone 17シリーズ vs iPhone 16:バッテリー比較
iPhone 17世代では、Pro系の容量増が目立ちます。EUのエネルギーラベル掲載により正式mAh値が判明したとして、海外報道が以下の容量をまとめています。
- iPhone 17:3,692 mAh(+3.7%)
- iPhone 17 Air:3,149 mAh
- iPhone 17 Pro:4,252 mAh(+18.7%)
- iPhone 17 Pro Max:5,088 mAh(+8.6%)
iPhone 16シリーズのバッテリー容量(公称の復習)
比較対象となる16世代の公称mAhは以下の通りです。
- iPhone 16:3,561 mAh
- iPhone 16 Plus:4,674 mAh
- iPhone 16 Pro:3,582 mAh
- iPhone 16 Pro Max:4,685 mAh
17シリーズ内の位置づけ
新設計のiPhone 17 Airは極薄筐体を強みとする一方、バッテリー容量は抑制的です。
狙いは「最大容量」ではなく軽さ・薄さ・携帯性。同世代の17 Pro/Pro Maxが容量を大幅増としたのに対し、Airは持ちやすく毎日を軽やかに”の体験設計に振っている、と理解すると選びやすいでしょう。
モデル別の増減率と要点
バッテリーの観点からの各モデルの比較をしてみます。
無印:iPhone 17 vs iPhone 16
- 17:3,692 mAh(+3.7%)/16:3,561 mAh
増加率は控えめですが、表示輝度や通信モデム等の世代進化を加味しても“じわっと効く”程度の改善は期待できます。16世代でも日常用途で「1日は余裕」という声が多かった層は、17でバッテリー残量の余裕が少し増えるイメージです。
薄型:iPhone 17 Air vs iPhone 16 Plus
- 17 Air:3,149 mAh/16 Plus:4,674 mAh
Airは薄さ・軽さを優先した設計のため、絶対容量では16 Plusに及びません。ただし、Airは世界的にeSIM専用でパッケージングの最適化が進み、SoC効率やOS側の省電力最適化で日常的な“体感スタミナ”が必要十分に保たれる可能性があります。 - 「とにかく薄くて軽いiPhone」を求める人向け。長時間のゲーム・撮影・連続ナビ用途なら、後述のPro Maxなど“容量重視”モデルを検討してください。
Pro:iPhone 17 Pro vs iPhone 16 Pro
- 17 Pro:4,252 mAh(+18.7%)/16 Pro:3,582 mAh
今回の最大の伸びは17 Pro。約+19%は実力差が体感に直結しやすい伸びで、動画・撮影・高リフレッシュ・常時5Gといったヘビーな使い方でも、16 Pro比で“帰宅時の残量に余裕”が見込めます。
Proを選ぶ最大理由が「撮影・編集・出先の負荷作業」なら、17 Proはスタミナでの後押しが明確です。
Pro Max:iPhone 17 Pro Max vs iPhone 16 Pro Max
- 17 Pro Max:5,088 mAh(+8.6%)/16 Pro Max:4,685 mAh
従来から最長バッテリーの看板だったPro Maxがさらに増量。筐体サイズと放熱余力も相まって、長時間撮影やナビ、出張・旅行の強い味方です。17 Pro Maxは歴代最大級容量の域に達したとの報道もあり、「とにかく減らないiPhoneが欲しい」なら最有力。
iPhone 17 ProやiPhone Airのものとされるベンチマークスコアが判明しました。


