Appleが重要な脆弱性の修正など各種アップデートした「iOS 17.6」と「iPadOS 17.6」「macOS 14.6 Sonoma」など各OSのアップデートをリリースしました。
「iOS 17.6」と「iPadOS 17.6」ではアプリがプライバシー設定を回避できてしまうバグなど修正

iOS 17.6およびiPadOS 17.6のセキュリティコンテンツについて - Apple サポート (日本)
iOS 17.6およびiPadOS 17.6のセキュリティコンテンツについて説明します。
「iOS 17.6」と「iPadOS 17.6」ではアプリがプライバシー設定を回避できてしまうバグや非表示にした写真を認証なしで見ることができてしまうなどの各種バグが修正されていて、全ユーザーにアップデートを推奨しています。
「macOS 14.6 Sonoma」ではOpenSSHの脆弱性を修正、VenturaとMontereyも

「macOS 14.6 Sonoma」および「macOS Ventura 13.6.8」「macOS Monterey 12.7.6」では、OpenSSHでリモートから任意のコードが実行される可能性のある脆弱性「CVE-2024-6387」の修正や、アプリがプライバシー設定を回避できてしまうバグや悪意のあるアプリケーションが個人情報にアクセスできる可能性のあるバグなど、セキュリティ向上のためのアップデートとなっています。
その他のOSのアップデート内容は「Apple security updates and Rapid Security Responses」で確認できます。

