Appleがついに日本でもiPhone向け衛星を利用した緊急SOS機能の提供を開始しました。
iPhoneで利用できる緊急SOS機能とは?
今回「iOS 17.6」のアップデートと合わせて追加された緊急SOS機能は、衛星を使って緊急通報サービスに接続することができる機能です。
例えばWi-Fiや携帯キャリアの電波の届かない山エリアなどで遭難してしまった時など緊急事態が起きた時に衛生経由でサービスと接続ができます。

緊急通報サービスに接続するとユーザーは簡単な質問に答えるだけで、救助を要請することができます。

また、緊急事態だけでなくユーザーが電波の届かない場所にいる時に、家族や友人など関係者に現在位置を知らせたい場合には、「探す」アプリを利用して衛星経由で位置情報を共有することも可能となりました。

緊急SOS機能が使える端末や料金プラン
今回新機能として日本でも利用できるようになった緊急SOS機能は7月31日現時点では「iOS 17.6」以上のiOSバージョンでiPhone 14およびiPhone 15の全モデルで利用が可能。
利用料金は既にiPhone 14/15を利用しているユーザーは2024年7月30日から2年間無料、これから新しくiPhone 14以降のシリーズを買う人はアクティベーション時から2年間無料で利用することができます。
ただ、現時点では2年後の有料プランがいくらになるかは発表されていません。