BloombergのAppleの情報で著名なMark Gurman氏が、「AirPods」でリアルタイム翻訳ができる機能をAppleが開発していると報じています。
リアルタイム翻訳機能はiOS 19と今年後半のAirPodsのソフトウェアアップデートで実現！？
■Apple Plans iOS 19 Feature That Lets AirPods Live-Translate Conversations – Bloomberg
このリアルタイム翻訳機能は今年リリース予定のiOS 19と、今年後半に予定しているAirPodsのソフトウェアアップデートによって利用できる見込みとなっているようです。
この機能は仕組みとしてはAirPodsで聴いた相手の会話がiPhoneの翻訳アプリが読み取り、利用者が設定してる言語に翻訳されてAirPodsに同時通訳のように聴こえるという構造になっているようです。
これだけだと相手の翻訳しかわからず、相手にこちらの言葉が伝えられないじゃないかと思うかと思いますが、こちらの言葉の今後は逆にiPhoneが読み取ってそのスピーカーから再生される仕組みとなっているようです。
そのため、相手が同じようにAirPodsとiPhoneを持っていなくても両者でのコミュニケーションが可能となるようです。
またこの機能は、今年AirPods Pro 3が発売されると言われていますが、既存のAirPodsシリーズでもソフトウェアアップデートで利用できるようです。
この機能が実現したら、日本でも観光とかで海外からの人も多いし、逆に海外旅行においてもコミュニケーションが簡単に実現しそうで期待です。
ちなみに似たようなリアルタイム翻訳機能はGoogleの「Google Pixel Buds」では既に実現しています。
