10月23日に発売予定の「iPad mini 7」のGeekbench 6ベンチマークスコアが公開されていました。
同じA17 Proチップを搭載したiPhone15 Proとほぼ同等

iPad mini 7はiPhone 15 Proシリーズで搭載されたA17 Proチップを搭載していて、「iPad 16,2」として識別されています。
ベンチマークスコアはシングルコアで「2844」、マルチコアで「6922」という数値となっています。
iPhone15 Proではシングルコアで「2,880」、マルチコアで「7,211」とiPhone15 Proのほうが上回っていますが、これは6コアのCPUは両モデルとも同じですが、GPUはPhone15 Proでは6コアに対してiPad mini 7では1つ少ない5コアとなっており、これが影響していると考えられます。
また、メモリは前モデルが4GBだったのがApple Intelligenceの対応のために、8GBと2倍となっており、よりスムーズに動作することが期待されています。
ジェリースクロール問題は改善か
iPad mini 6といえば、縦画面で利用していてスクロールした時にディスプレイの左右更新速度の違いからテキストや画像が、グニャグニャとゼリーが動くようになる「ジェリースクロール」現象が話題になりました。
これが新モデルでも気になる人は多いかと思いますが、MacRumorsによると、Appleの情報に詳しいライターのJason Snell氏とSix ColorsのDan Moren氏が「iPad mini (A17 Pro)」について話しており、iPad mini 7のディスプレイに関する情報としてディスプレイには調整が加えられゼリースクロールに関しては前モデルと違いが出るはずとしています。
改善している証拠もないため、実際に発売してから試すしかないですが少なくとも前モデルよりは改善されているのではないでしょうか。
また、現在Amazonではプライム感謝祭でiPad mini 6がセール中となっています。
iPad miniにそこまで性能を求めないから、次のモデルは様子見だったり最新モデルにこだわらない人は今がオトクに買えるチャンスです。