ChatGPTの有料プラン「ChatGPT Plus」を利用していて、仕事に使っていて領収書・請求書が必要という方もいるかと思います。
ここでは「ChatGPT Plus」の領収書・請求書を表示方法とダウンロードする方法を解説します。
「ChatGPT Plus」の領収書・請求書のダウンロード方法
「ChatGPT Plus」の領収書・請求書はOpen AIに問い合わせなくても自分で画面上からダウンロードすることができます。
1.マイプランの選択
まずChatGPTの画面の左下メニューにあるアカウントをクリックした後、「マイプラン」をクリックします。

2.プラン画面からサブスクリプション管理画面へ
現在のあなたが契約しているプランが表示され、現在契約している「ChatGPT Plus」の下に「私のサブスクリプションを管理する」というリンクがあるのでそこをクリックします。

3.インボイス履歴の選択
「Manage your OpenAI billing settings」というページが表示され、支払い方法やあなたが登録している請求書先の情報などがあります。
そこの下の部分に「インボイスの履歴」という表示があり、そこに支払われた履歴が表示されているので、請求日の横にあるアイコンをクリックします。

4.請求金額の表示と領収書・請求書のダウンロード
支払いに利用されているstripeの画面が表示され、下に「請求書をダウンロード」「領収書をダウンロード」が表示されているので必要なほうのボタンをクリックすれば領収書・請求書がPDFでダウンロードされます。

「ChatGPT Plus」の領収書・請求書が必要な方は以上の方法で取得してください。
「ChatGPT Plus」の支払いをした場合の消費税の取扱い
2023年10月1日より、インボイス制度が開始しましたが、このインボイス制度導入によって登録国外事業者制度は廃止されました。
2024年2月現在、Open AIは登録国外事業者として登録していないため、インボイスの登録事業者にならない場合、2023年10月1日以降に支払う利用料も消費税の仕入税額控除対象となりません。
ただ、令和5年税制改正では中小事業者が支払う1万円未満の経費については、帳簿の保存のみで仕入税額控除ができるようになったため、現在の利用料である月額20ドルなら、中小事業者では消費税の仕入税額控除が出来ることとなります。
条件によって取り扱いが異なりますので詳しくは税務署、会計事務所とご相談だください。
「ChatGPT Plus」の支払いの明細はどういう記載?
「ChatGPT Plus」をクレジットカードで支払っていた場合、明細での名称は、以下となります。
「CHATGPT SUBSCRIPTION (OPENAI.COM )」

