9to5Googleによると、Qualcommの最新チップ「Snapdragon X2 Elite」を搭載したWindowsノートPCの初期ベンチマーク結果が公開され、Appleの最新チップ「M5」に匹敵、あるいは凌駕する性能を示していることが明らかになりました。
マルチコア性能でのCinebenchテストにおいてはM5チップを凌駕する結果に
YouTubeチャンネル Hardware Canucks が公開したベンチマークテストにはテスト機には、Snapdragon X2 Eliteのバリエーションである「Snapdragon X2E-88-100」を搭載したASUSの新型「Zenbook A14」が使用されました。
シングルコア性能では前世代から46ポイント向上したものの、AppleのM5には約50ポイント及ばず、わずかに遅れをとっています。
マルチコア性能ではCinebenchテストにおいて、X2 EliteはAppleのM5チップを300ポイント以上上回るスコアを記録しました。前世代(X Elite)と比較しても約500ポイントの大幅な向上です。

また、lenderでのレンダリング時間や、Handbrakeを使用した動画のトランスコード時間において、劇的な改善が見られており、動画編集 (DaVinci Resolve)では弱点とされていた動画書き出しも改善されています。
4K動画(10分)の書き出し時間は、前世代の33分から約10分短縮されました。
Qualcommの前世代チップ(Snapdragon X Elite)はWindowsノートPCにとって大きな転換点となりましたが、今回の「X2 Elite」はそこからさらに大きな性能アップとなっているようです。
動画書き出しなど一部ではまだMacBookに及ばない部分があるものの、マルチコア性能などでM5を上回る結果を出しており、MacBookの強力なライバルになるかもしれません。
Snapdragon X2 Elite搭載PCはCES 2026 で発表され、今後数か月以内にリリースされる予定です。

