日本円ステーブルコインの「JPYC」を取り扱うJPYC株式会社が、EthereumのMergeについてPoSへの移行を支持することを発表し、JPYCv2への移行を行うことを発表しました。
Ethereum版JPYCの注文受付を8月末で停止、10月1日にJPYCv2発行開始

■日本円ステーブルコインのJPYC|EthereumのMerge(マージ)に伴い、イーサリアム上のJPYCについてもJPYCv2へと移行
JPYCv2は需要増への対応や資金決済法改正を見据えてステーブルコインの世界標準規格に準拠することによるセキュリティおよびガバナンス強化の実現を目的したアップデート版で、Avalanche、Astar Network、Polygon、Shiden Network、Gnosisでは既にアップデート済みとなっています。
EthereumのMergeについてPoSへの移行を支持するということで、イーサリアムもそれに合わせてJPYCv2にアップデートされることになります。
EthereumのJPYCv2への移行は以下のスケジュールとなっています。
- 8/31:Ethereum版JPYCの注文受付を停止
- 9/15:Merge移行実施(予定)
- 10/1 :PYCv2発行開始、v1→v2への交換開始(予定)