QWERTYキーボード搭載した「HandiPi」というハードのプロジェクトが登場しています。
36キーを搭載したRaspberry Pi 4ベースのハンドヘルドコンピューター

■GitHub – brickbots/HandiPi: Handheld RPI4 based computer with keyboard and display
「HandiPi」はRichard Sutherland氏によるもので、Raspberry Pi 4をベースに36キーを搭載したタブレットにキーボードを搭載したかのようなハンドヘルドコンピューターです。
OSはLinuxのDebianベースのRaspberry Pi OSで、ディスプレイは4.3インチのタッチスクリーン対応で、筐体は3Dプリントで作成、バッテリーは5000mAhで一般的な使用で約4時間の駆動が可能。

最大の特徴となるキーボードはこの作者が好きだというgithubのプロジェクト「Miryoku」のキーボードレイアウトを元にしていて、他にも外部モニターと外部キーボードに接続できるので、接続することでLinuxのデスクトップ環境のように利用することも可能です。
なかなか面白い試みのプロジェクトですね。