仮想通貨取引所のクラーケン・ジャパンがポルカドット(DOT)の取り扱いとステーキングサービスを開始することを発表しました。
DOTステーキングの年利(単利)は12%

■クラーケン・ジャパン 仮想通貨ポルカドット(DOT)の取扱いとステーキング開始
ポルカドットは、「リレーチェーン(Relay Chain)」と「パラチェーン(Parachain)」という2つのブロックチェーンで構成されています。リレーチェーンはメインのネットワークで最終的に取引が記録される場所です。パラチェーンは、外部の開発者がカスタム可能なブロックチェーンで複数存在し、DeFiやNFTなどさまざまなユースケースを実現できる仕組みになっています。
パラチェーンはリレーチェーンにつながることでセキュリティを担保する一方、取引処理をそれぞれ分担することでリレーチェーンの負担を減らし、速い取引スピードを実現します。
ポルカドットは、さまざま分散型アプリ(dApps)の受け皿となるブロックチェーンという点で、しばしば「イーサリアムキラー」の一角として注目されています。
また、下記で詳しく説明する通り、ポルカドットは取引承認の合意形成の方法としてPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用しており、ステーキングにも対応しています。
DOTはポルカドットのガバナンストークンである他、ステーキングに参加するために必要なトークンであり、パラチェーンの枠をプロジェクトに割り当てるオークションの際にも使われます。
ポルカドット(DOT)自体は既に国内の仮想通貨取引所で上場していますが、クラーケン・ジャパンでは国内初となるポルカドットのステーキングも実施。
持っているポルカドット(DOT)を預ければ年利(単利)は12%で受け取ることができます。